こんにちは。
『思考と感情のマネジメントで世界に貢献する』
JAPAN COACHING LAB.代表の赤神暸です。
今回は#018「思考力の高め方」についてお届けしていきます。
目標とする15の要素の1カテゴリ目、「思考力」です。
原田隆史氏が提唱する思考力は「未来を起点として、今やるべきことを明確にする力」
と定義しています。
#009でお届けした「時間の解釈」が前提になっています。
過去を起点としてでもなく
現在を起点としてでもなく
「未来を起点とする」
自分がどうなりたいのか。
どんな未来が理想なのか。
どんな未来にしていきたいのか。
どんな未来を望んでいるのか。
今の環境をどうしていきたいのか。
今の関係性を、職場を、仕事は、プライベートは、趣味は…
未来を起点として考えられているでしょうか。
未来が起点なので、
ここが決まれば、自ずと今やるべきことが明確になってきます。
完璧である必要はなく、全くない状態なのであれば。
少しでも輪郭が浮かび上がってくる
まっさらなキャンパスに少し当たりがつけられてくれば
未来を起点に描く前よりも、明確になっています。
初めのうちは「量」が鍵です。
読み書きを反復して書くように
自転車に転びながらも乗れるようになるように
持久走が練習を積むごとに速くなるように
毎日1ページの読書で本が読み終わるように
未来を描くことも、はじめのうち、ビギナーのうちはまず「量」
未来を描く、練習をする、未来を描く機会を多くしてみる。
そして”楽しみながら”できるとなおいいですね。
思考力の高めるコツとしては3つ
「情報取集」
「情報に触れる回数変更」
「情報解釈の変更」
です。
①「情報取集」
情報収集も何を目的に集めていくのかを、一度見返してみましょう。
②「情報に触れる回数変更」
目的が決まったら回数を意識します。
増やすのか減らすのか。
自分が得意な分野、好きな分野だけでなく、知らない分野や興味関心がない分野からでも思考力を高める種は情報の分だけあります。
③「情報解釈の変更」
自分の考えとは反対の考えをしてみたり、中立的な考えに立ってみたりと情報解釈を変更すると
今やるべきことが明確になります。
「思考力」:未来を起点に今やるべきことを明確にする力。
いかがでしたでしょうか?
思考力の3つの要素となる
「準備力」「自己分析力」「イメージ力」について
次回以降お届けさせていただきます。
今日もよい1日に。
また次回お会いしましょう!!
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