こんにちは。
『思考と感情のマネジメントで世界を幸せにする』
JAPAN COACHING LAB.代表の赤神暸です。
今回は#021「イメージ力の高め方」についてお届けしていきます。
イメージ、想像と聞いて思い浮かべるのは、どんなことでしょうか?
よく例えに出されるところで言えば、
実際に食べていないのに、酸っぱい物をイメージすると唾液が出てくる、ギュッと酸っぱい顔をしてしまったり
実際にはそこにいないのに、高いところの映像を見ると足元がすくんでしまったり
実際には飛んできてないのに、画面ごしに避けようとしてしまったり
実際には起きていないのに、爆発音や、銃声に驚いてしまったりと
私たちの脳や反応には有能な部分と少し心元ない部分がさまざまな場面、シュチュエーションによって起こっています。
大切なことは、その両輪、両端があるということを知っておいて、どのように対応、対処していくのかということです。
一言で言えばうまく使う、使えるようになることです。
原田メソッドの定義ではイメージ力を高める方法として
①商談前にイメージを持ってから望む
②未来について仮説を立てて考える
とされています。
①商談前にイメージを持ってから望む
お仕事、ビジネス、スポーツ、学習、生活の場面でも、何かをする前にイメージしてから望んでおられるでしょうか?
ぶっつけ本番、行き当たりばったり、手当たり次第、その場しのぎ、やっつけ仕事、、、になっていませんか?
臨機応変に、対応した!といってしまえば聞こえはいいのですが、
イメージができていないのであれば、ほぼうまくいかないと言っていいでしょう。
うまくいく。うまくいった。にも要因があり。
うまくいかない。うまくいかなかった。にも原因があります。
具体的には、深呼吸する、復唱する、起点となるポイントをイメージするなど
よりよいイメージをして望むのでは、天と地ほどの差があると実際の経験や、クライアントの皆さんから感じています。
②未来について仮説を立てて考える
イメージすることについては、時間軸・タイミングから
この後すぐに起こること5分後、10分後、など直近の場面と
3日後や1ヶ月後、3ヶ月後の前述の場面よりは長い場面に分けられます。
どちらも未来についての仮説で考えることができ、どちらの場面にも使えるフレーズがあります。
「もし〇〇だとしたらどうだろう?」です。
「もし**が可能ならどうだろうか?」
「もしこの場面であればどうなるだろうか?」
「もしこれがうまくいかなかったらどうなるだろうか?」
といった具合に、できる限り多くの場面やシュチュエーション、展開を考えることで、
実際には起きていないのに、起きているかのように考え、感じることができる。
いかがでしたでしょうか?
イメージ力、仮に経験値がなくとも、イメージさえできれば、自ずと活路は見えてきます。
今日もよい1日に。
また次回お会いしましょう!!
応援しております。
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